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中国美術とは?

中国美術買取の特徴や種類について解説

中国美術買取の特徴

自宅にある骨董品を見たとき「漢字がついているけど、日本語ではなさそう…」と思ったなら、それは中国美術である可能性が高いです。中国美術は中国で作られた美術品全般を指し、種類がとても豊富です。特に、日本美術よりも年代が古いものが多く、その深い歴史に惹かれたコレクターが世界中にいるため、常に需要があります。ここでは、中国美術買取の特徴や、中国美術買取で取り扱われる品目について詳しく見ていきましょう。

中国美術買取では、査定士が品物の価値を見極められず、買取相場よりも低い査定価格を提示されてしまうことがあります。その理由の1つに、中国美術は贋作との見極めが難しい点が挙げられます。中国美術に関する専門的知識が多く、査定の実績が豊富な査定士でないと、本来の価値を判断してもらえない可能性があるので注意しなければなりません。そのため、中国美術やその可能性のある品物を査定してもらう際は、中国美術買取に詳しい査定士がいる買取店に依頼するようにしましょう。

各店舗のホームページなどを見ると、基本的に取り扱い品目や得意なジャンルが記載されています。その中に中国美術が含まれているか確認してみてください。また、同時に実績や口コミでの評価を調べるのもおすすめです。お客様の目線から「良い取引ができたか?」という点を確認するためにも、実績や評価に注目してみましょう。

中国美術買取の種類

中国美術にはさまざまな種類があります。どんな種類があるのか、買取価格が高い中国美術とはどんなものなのかなどを把握しておくことで、納得のいく取引ができるでしょう。そこで、ここからは中国美術の種類について紹介します。中国美術には書画や陶磁器、玉器、仏像、香道具などがあります。それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。書画は書作品や絵画の総称で、書や古文書、掛軸、画帳などがあります。中国の長い歴史を感じさせる作品が多く、有名な書道家や画家による作品はコレクターにも人気です。

陶磁器は、焼成温度の違いから呼び分けられる「陶器」と「磁器」の総称で、特に磁器と呼ばれるものはすべて釉薬(ゆうやく)が使用された焼き物となっています。陶磁器の種類には白磁や青磁があり、それぞれで使われた釉薬の色が異なるのが特徴です。陶磁器は貿易にも使用されてきたものであり、深い歴史があることも人気の理由となっています。

玉器は軟玉と呼ばれる石を加工したものです。置物や耳飾り、かんざしなどに使われています。仏像では、日本でもよく知られている釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来などが売買されることが少なくありません。仏像の素材はさまざまで、金属や木彫、漆、石などがあります。中国美術買取を行っている国立堂では、鍍金仏や石仏、木彫仏などのほか、経典や曼荼羅などの仏教美術も取り扱っています。

香道具には香木や香炉、急須などの品物が売買されることが多いです。伽羅(きゃら)や沈香といった香木は見分けが難しいこともあるため、違いや価値を見極められる査定士に見てもらいましょう。

中国骨董品買取で高額査定されるポイントと買取相場

中国骨董品の高額査定されるポイント

長い歴史の中で生み出されてきた「中国骨董品」は、書画や絵画、陶磁器、仏像など、さまざまなジャンルの骨董品が世界中で取引されています。需要と価値のある中国骨董品をできるだけ高く売りたいと考える方のために、ここでは高額査定されるポイントと買取相場について見ていきましょう。

高価買取のポイントの1つ目は、中国骨董品買取に強い買取店に依頼することです。中国骨董品は専門的な知識や経験がないと、本来の価値を査定してもらうことができません。売りたい品物がどのくらいの価値のものかわからない場合は、有名な作家や作品のみ高額買取を行っている買取店ではなく、中国骨董品全般に詳しい買取店に依頼することが大切です。中国骨董品買取店を選ぶ際は、専門的な知識や実績が豊富な査定士が在籍しているかどうかを確認しましょう。

中国骨董品買取に強い買取店や査定士を探すには、公式ホームページの買取実績や買取品目、口コミをチェックするのがおすすめです。どのような中国骨董品を買い取っているのか、過去に買取を依頼したお客様がどんな評価をしているのか確認してください。中国骨董品買取に対応している国立堂では、幅広い中国骨董品を取り扱っています。また、中国骨董品だけでなく、日本や西洋の骨董品・美術品にも精通していますので、どのような品か判断できないものもぜひご相談ください。

中国骨董品の買取相場

高価買取のポイントの2つ目が、査定前にだいたいの買取相場を調べておくことです。購入者がご自身ではない場合や、購入経路が不明な場合でも、似たような品物がどのくらいの金額で買い取られているのか調べてみましょう。買取相場を知らないまま査定してもらうと、査定額が妥当な金額だと勘違いして損をしてしまう可能性があります。まずはご自身で買取相場を把握しておくことで、査定士が提示する買取金額が適正なのか判断することが可能です。

ただし、プロである査定士から見て、査定額が買取相場より少ない品物だと判断されることもあるため、そのようなケースでは査定の基準や根拠を提示してもらいましょう。ここからは、中国骨董品の買取相場についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論から言いますと、中国骨董品の買取相場は品物の種類や状態、そして時価によって大きく左右されます。そのため、一概に「このくらいの金額で買い取ってもらえる」とは断言できません。数千万円から数億円の値がつくことも、価値が低く値がつけられないこともあります。例えば、書画を売りたい場合は作者の名前や書画の状態を確認し、だいたいの買取金額を調べるといった方法で買取相場を把握しましょう。

必ずしも相場の金額で買い取ってもらえるわけではないものの、有名な作品であれば高額査定も可能です。国立堂では、書画や拓本、巻物、古写経、仏画、曼荼羅、近現代絵画を取り扱っています。中国骨董の代表である陶磁器や仏像に関しても、同様に作者や状態で査定額が異なります。納得のいく売買をするために、ぜひ中国骨董品買取に強い国立堂にご依頼ください。

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